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日和やオリジ等々の、絵ログや駄文を置く倉庫。
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私はつまり、典型的に自分の殻に閉じこもるタイプなわけか。
外部との情報を遮断して、自分の中の情報で終わらせようとしちゃうみたいだ。
字にダダダダッと書くと、なんか自分の傾向が見えるな。
解放系じゃないんだな私は。

だが自分の殻から出る気力はまだ持ち合わせてない。
周りからとやかく言われても、アーアーキコエナーイ状態。
落ち着くまでどうにかこうにか・・・。

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全部遮断できたらと思う反面

でも周りは絶えず動いているのもわかっているから

いやでも見ないと聞かないとあとで辛いのは自分なわけで

子供のように喚いてそこから逃げ出すことができたらどんなに良いか

それも決してラクではない選択だけれど

しないだけで、できないわけではないんだ誰でも

選べないといいつつ、結局選ぶことから目をそらしているだけなんだな

選んだ後のことを考えてしまうから

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「ほんの数秒前までいた秦広王がいきなり消えて、周りが何事もなかったかのように
 俺のことを”秦広王”と呼び出した時には、まぁ、ゾッとしたな」

―――で、当たり前のように裁判をこなせる自分にも寒気を覚えた。

パラパラと書類に捺印しながら、秦広王は答える。
都市王はもてなしとして出された茶を啜りながら、黙って話を聞いた。

「先代と面識のあった十王はいなかったみたいだから、あの時
 十王達には何の変化もなかっただろうが、この秦広庁に勤めていた役鬼達は
 今までつかえていた王がいきなり変わっても、何も変わらなかったな」

―――最初から俺が秦広王であるかのような態度で接してきた。「

だから、俺が新しい秦広王と交代したとしても、ここで行われる裁判に
 何の影響も支障も出たりはしないだろ」
「けど、初江庁は支障が出るかもしれないヨ?」

 ―――あの泣き虫な裁判官は、きっとたくさん泣くだろうから。

秦広王の手の動きが止まり、亡者の裁判を終えていた秦広庁に一瞬の静寂が訪れる。

「くだらねぇ、面識のある十王であっても、消えていく十王のことは冥府の摂理で
 勝手に忘れて、新しい十王が仕事しやすいように記憶を改ざんするんじゃねぇか」
「改ざんしてもネ、覚えてるヤツは覚えてるんだヨ」
「お前みたいにか?」

まさか、と都市王は苦笑を浮かべる。

「俺はそこまで記憶力よくねぇんダ。
 いなくなったヤツらのことまで、いちいち覚えちゃいないサ」

口調は軽いものだった。
けれど、浮かべたその笑みには、穏やかな寂しさが表れていた。



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「秦広王の交代が最も多いとされる理由はネ、秦広庁が冥府の中でも
 現世に最も近い場所とされているからなんダヨ」

杯に酒を注ぎながら都市王は柔らかな口調で説明をする。

「秦広王の中にある魂が、現世に曳かれているんダ。
 だから”彼ら”は最も世代交代が多くおこるんだヨ」

 ―――納得したか?

初江王は震える手を祈るように握り、小さく頷いた。

「オレ達十王は、十王の交代がおきた時、それまでの付き合いや感情に
 振り回されないように、古い十王の記憶は自然と忘れて、新しい十王が今まで仕事を
 こなしていたように勝手に記憶させられる」
「だから、トシオさんは悲しくないって言うの…?」

 ―――私には、それは分かりません。

「しんこー君がいなくなった時、私はきっとトシオさんの言うとおり忘れてしまうかもしれない。
 けれど、私はきっと、しんこー君が冥府からいなくなった時、」

泣いてしまうかもしれません。
納得はしても、共感することはできません。

 




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オエビで描いて流れた十王ズ。
全員はかけてない。
そうだ、ペンタブ使えるか確認しないと!

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