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日和やオリジ等々の、絵ログや駄文を置く倉庫。
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一次創作で小説を書いてみる。
短いはずが何だか長くなっています。
もうちょっとで区切りがつくかな?


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オリキャラたちの能力を、東方みたいな能力説明にしてみる。





がらくたサマ:がらくたを操る程度の能力
コリコ:電気を操る程度の能力
タカラ:植物を操る程度の能力
ジルフェオード:弾丸を操る程度の能力
莱:血を操る程度の能力
セイラン:鬼火を操る程度の能力
トリト:夢を操る程度の能力




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「好きだって言ったらどうすル?」

都市王の言葉に、篁が振り返る。
眠そうにしている眼をわずかに見開いて、また目を細める。

「どうすル?」
「それを聞いてどうする気だ?」
「ちょっと聞いてみただケ」

喉奥で笑うその声に、篁は一度視線をずらし、もう一度戻す。
口元に笑みを浮かべながら、都市王は篁の反応を今か今かと待つ。
篁はそっと嘆息し、都市王の手を取り、その掌に唇を落とした。
予想外の反応に、都市王は目を瞬かせ、ぽかんと口を開いた。


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「閻魔さんに、会ってみたいですのよ」

拳を握ってきっぱりと言い放った泰山王。
一瞬の静寂。
都市王はもてなしで出された茶を一口すする。
再び静寂。

「なしテ?」
「十王の最高王にして冥府の統括者ですよ?一度お会いしたいと思うのは可笑しいことです?」
「んー……」

泰山王の言葉に、都市王は悩んだ。
普段の閻魔の様子を知っている都市王にとって、泰山王の言葉は首を傾げるモノだった。

「閻羅ちゃんに夢見てると、打ち砕かれるヨ?」
「都市王さんの知る閻魔さんは、どのような方なのです?」
「あー…それ聞いちゃウ?」

泰山の目は、新しいものを見つけた子供のようにきらきらと輝いていた。
都市王は居心地悪そうに、そんな泰山王から目をそらし、茶を啜る。

「意地悪しないで教えてくださいですのよ、トシオさん」
「意地悪というか、どう説明すればいいのカ…」
「トシオさんの思ったままを教えてくだされば良いですのよ」
「思ったままネー」

たっぷり数秒黙り込む。

「うーん…セーラー、大王?」
「セーラー…ですか?」
「もしくはイカ」
「イカ!?」

 


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