【スキット風】刺宅の四方ズ

どうやったら力関係をわかりやすくできるだろうと考えながら書いたらしい。
結果、昔となんら変わりない力関係ができた（何）
某晴さんや、吟魚さんと仲のよろしい白虎さんのようなインパクトはない。

とりあえず、刺が書きたくなったというだけである。

追記よりスキット始まります。
状況はおそらく、刺磨が四方ズを引っ張り出そうとしているところ（何）
刺磨は白虎の腕を掴み、白虎は朱雀の腕を掴み、朱雀は青龍の腕を掴んでいるようです。
玄武はちょっとはなれた所で傍観しています。

白虎「ふっざけんなああああ!!!!
　　　でねぇぞ!!!!!?俺はでねぇぞおぉぉ!!!」
　　　にげんじゃねぇクソ鳥ぃぃぃぃ!!!!!」
朱雀「駄々をこねるでない白虎、余のことは気にするな!!!
　　　　さっさとその汗でじっとりとした手を余の腕から放すがいい!!!」
青龍「白虎さん朱雀さん私のことはお気になさらず!!
　　　　というか朱雀さんは私の手を放してください!!
　　　　あなた方の仲むつまじい関係をジャマする気はありませんので!!!」
朱雀「要約すると
　　　”巻き込むんじゃねぇクソ野郎共!!”ということだろう!!?この手放すもんかあぁぁぁぁ!!!」
白虎「つうか玄武!!あんたは何一人で安全なところから無関係な顔して眺めてやがる!!!?
　　　こっちへ来い!!お前だけ傍観なんてゆるさねぇぞ!!!」
玄武「･･･」
青龍「恥ずかしいから嫌だといっています」
白虎「３メートル近いヤツが恥ずかしいとかいうなぁぁぁぁ!!!!」
朱雀「えぇい埒があかん!!よし貴様等落ち着け。まずは冷静になるとしよう。
　　　とりあえず白虎、特に貴様は冷静になり、速やかに余の腕から
　　　その汗ぎっしょりの手を放すがいい」
白虎「逃げるだろ!!絶対お前逃げるだろ!!!」
朱雀「安心するがいい、逃げはせん。ほれみろ余の目を。
　　　このまっすぐな目をした余が嘘をつくというのか？」
白虎「明々後日の方向見ていっても説得力はねぇ!!!せめて俺の目を見て言え!!」
朱雀「他を見るな俺だけを見ろと言いたいのか貴様は」
青龍「そういう口説き文句を言うのでしたら私のいないところでお願いします」
玄武「･･･」
青龍「玄武さんも呆れいていますよ？
　　　『そんなに仲がいいのなら、青龍の手を放してお前たちだけで夢の世界へ逝け』と」
玄武「…!!」（首横を振り）
白虎「思いっきり否定してるじゃねぇか!!」
朱雀「とにかく余の手を放せ白虎。
　　　安心しろ、余は決してお前を残して逃げたりはしない。
　　　余は南方守護の朱雀、同じ四方の守護を司る仲間に嘘はつかん」
 白虎「…信じるからな。絶対にその言葉に嘘つくなよ!!?」（手を放し）

朱雀「者共散れぇぇぇ!!!!白虎がその身を囮として我等に逃げる時間を作った!!!
　　　ヤツの美しい犠牲を気にせず逃げるがいい!!!」
白虎「おいぃぃぃぃ!!!?変わり身はえぇぇよ!!!発言数秒で自分で言ったことを覆すな!!!!!」
青龍「白虎さん…ッ!!!あなたの勇敢な散り様、私は…１時間忘れませんッ!!!」
白虎「１時間だけか!!!?つうか散らねぇ!!絶対散らねぇぞ!!!?」
朱雀「白虎…貴様がいなくなったことで、西方の国々は混乱するだろう。
　　　だが、安心しろ、余が余の民と同じように、西方の民と…
　　　そして西方領土の守護を行おう。安心して眠るがいい…」
白虎「ねむらねええぇぇ!!!何かっこよく決めてやがる!!!?無駄に緊張感漂わせてる!!?」
朱雀「ところで、青龍、玄武。先日良い茶菓子を供えられてな、共に長の所で食わぬか？」
青龍「良いんですか!?是非ご一緒させてください!」
玄武「…」
青龍「玄武さんも、皇陣に…長に書を届けたいとおっしゃっています」
朱雀「うむ、では参るか。いざ四方の中心、白煌天へ!!!」

白虎「何年経っても俺はこんな扱いかぁぁぁぁぁ!!!」

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皇陣は黄龍の名前。
白煌天は四方の中心の首都（と言うか祭殿）

白虎と朱雀の絡みが何一つ変わっていないことに刺は戦慄した…!!!