世界設定【祭＋ヨソビト＋導】

世界設定。
エヴェルブの特色（？）についてと
エヴェルブの外からやってくるヒトについて。

ぐだぐーだ設定です。



一次創作（オリジナル）なので、そういったものが苦手な方、嫌いな方は
このままスルーすることをお勧めします。

・祭

読んで字のごとく祭。
エヴェルブでは人種にかかわらず、国や町で頻繁に祭が行われている。
「創星ノ戯心は祭好きで、祭を行うとヒトにまぎれて祭にやってくる」という
嘘か真かわからない伝承のようなものから、最初は戯心に楽しんでもらおうと
国々で感謝の意を込めて開かれていたが、年月が経つにつれて感謝の意味よりも
ヒトが楽しむための娯楽的な意味が強くなった。
大きな国だと一巡り（一年）に8回は祭が行われている。
小さな村や町でも、ささやかなものではあるが一巡りに3度は祭を行っている。




・ヨソビト

エヴェルブの外からやってくる別の世界のヒトの総称。
大きな国で祭が開かれているときには、ヨソビトの姿が少なからず見られる。
祭に参加したくてやってくるヒトや、
エヴェルブに通じている導（みち）に偶然入ってしまったヒト、
祭以外の目的で来るヒト等、理由は様々でもすべてヨソビトとされる。
祭の開催している間は、だれでもヨソビトとしてエヴェルブでへ出入り可能であるが
祭が終わってしまうと、ヨソビトがエヴェルブから出るのも入るのも困難となる。
そのため、ヨソビトがエヴェルブに滞在している期間は、大抵は祭の開催期間のみである。



・導（みち）

エヴェルブに出入りするための道のこと。
エヴェルブで祭が開催されている期間だけ開いている。
導の形は様々ではあるが、姿を映すもの（鏡や水面等）や、
宙にできているほころび（亀裂のようなものが宙に浮いている）等が
導となっている場合が多い。
祭が終わると開いていた導は全て閉じてしまうが、
【junk Field 】と呼ばれる場所には、一方通行（エヴェルブから出る場合）ではあるが
常に出るための導が開かれているので、戻るタイミングを逃してしまった場合は、
最悪ソコから帰れる可能性はある。
ただし、我が身がかわいかったり、命が惜しい場合や、
至急帰還しなければならない理由がなければ、次に祭が開かれて
導が再び開かれるまで、おとなしく待つのが無難である。