【替え歌】翠ノ狂気

コリコとトリトの過去話を某方の絵茶でしまして、ちゃんと話しにまとめたかったけど
ぐだぐーだになりそうだった（ぇ）
なので、替え歌風にしてみました（待）
苦手な方はユーターンしてください！！！

恐らく、あの時に最初からいた某ＳＩＮさんと、某ＳＡＩＫＩさんしか
意味はわからないんじゃないかと思われる（ダメだろ）

でも、いきます。

カテゴリーは一応設定ではなくてシナリオ風味のつもりなので、こっち。

 

むかしむかしあるところに　戯心の加護受けし民の
貴族として君臨するは　齢九年の緑の子
絢爛豪華な調度品　同じ顔をした双子の子
父の加護の下その子供　全てを全てを思うままに
遊び相手がいなかったら　召使で遊びましょう
その子に逆らうモノたちは　愚かなモノと知れ


「さあ、遊ぼうよ!!」


翠の羽根　可憐に舞う
鮮やかな彩りで
周りの愚かなヒトビトは
嗚呼　眺めてるだけで手も触れず

緑の子供が想うのは　同じ顔したの双子の子
だけどもその子は籠の外　金色の空を見上げてる
嫉妬に狂った緑の子　ある日召使呼び出して
静かな声で言いました


「あの子を籠（部屋）に閉じ込めなさい」


幾多の声も振り払われ　幾多のモノが諦めてく
悲しむ半身の嘆きは　その子には届かない


「さあ、遊ぼうよ!!」


翠の羽根　可憐に舞う
狂おしい彩で
とても美しい羽根なのに
嗚呼　触れることなど許されない

緑の子供を止めるべく　ついにヒトビトは立ち上がる
烏合の彼らを率いるは　緑の髪した管理者様
つもりにつもったその怒り　国全体を包み込んだ
緑の子供に仕えてる　悪鬼達など敵ではない
ついに子供達囲まれて　悪鬼達も逃げ出した
小さく愚かな緑の子　ついに捕らえられた


「ふざけるな!!!」


翠の羽根　可憐に散う
悲しげな彩で
その子のための楽園は　
嗚呼　もろくもはかなく朽ちていく


むかしむかしあるところに
戯心の加護を受けし民の
貴族として君臨してた　齢九年の緑の子


天が煌いたその瞬間　神の天罰が下る時
翠の羽根のその子供　小さきその身で何を思う
ついにその時はやってきて　終わりを告げる声響く
周りの者たちに目もくれず　－その子ーはこういった


「　　　　　　　　」


翠の羽根　可憐に散う
灰色の地に向かい
のちのヒトビトはこう語る
嗚呼　あの子は正に翠ノ狂気

 

・　　　　　　　　　　　　　　　・　　　　　　　　　　　　　・

悪ノ娘で替え歌。
内容をそのまま解釈すると、騙される仕様です（マテ）